援助者認定制度


 日本抱っこ法協会では、抱っこ法の普及と援助者の養成を目的として、会員を対象にした研修を行っています。

 まず最初は基礎T講座、基礎U講座と順番に受講して、抱っこ法に関する基礎的な知識や技術を学びます。次に発展講座AとBを受講して、実際に抱っこ法にとり組み始めるために必要な、さらに高いレベルの内容を習得し、体験を深めます。ここまでが、いわば四年制大学の前半、教養課程のようなものです。
 それを終えると、いよいよ実践のための研修になります。大学の専門課程のように、さまざまな目的ごとに数種類ある講座の中から、自分の関心やペースに合わせて受講することができます。そうした過程を経て一緒に学び合いながら、援助者として独立したい人、職場で活用したい人、家庭であるいは日常に活かしたい人、どのような形であれ抱っこ法のスペシャリストになってもらえるように、研修体制を組んでいます。
 もちろんスペシャリストになってからも、お互いに切磋琢磨しあい研鑽を深められるように、さらに上のレベルの研修会も設けています。

 本協会ではまた、こうした研修システムに連動して、認定制度を設けています。つまり、あるレベルの認定を受けることで次のレベルの研修に進む、というシステムです。
 認定は、初級認定中級認定上級認定の3段階に分かれます。さらに、広く世間に呼びかけて、「抱っこ法」を名乗って親子援助の活動をする場合は、上級認定とは別に、公認ホルダー認定が必要となります。それぞれの認定を運転免許にたとえれば、筆記試験通過・仮免許・本免許・第2種免許といったイメ−ジです。
 実力アップに伴って、ますます深く、そして広く抱っこ法を生かし、自分の学んだ抱っこ法をどう活かすか、協会の活動の一端を担うのに、どのように協力できるかなどが、幅広くなっていきます。